「めがねを外して見た景色」は、
かるがも団地のめがね担当 古戸森が
日々ぐるぐると考えていることを
短歌と文章で綴るエッセイです。
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第13回
ステーキを最初に全部切りわけるあなたはきっと長生きをする
2018/09/10
第12回
「剽窃」が読めずつかえる上野くん 2-D読書マラソン8位
2018/08/30
第11回
弟よ 目覚まし時計を銀紙でくるめ夏休みの始まりだ(穂村弘)
2018/08/15
第10回
6号車 夢を語らう青年はビニール傘を2本持ってる
2018/07/19
第9回
曾祖母は孫の名をのみ繰返し、曾孫のわれは通行人A
2018/07/16
第8回
すれ違う小学生が口遊む知らない歌に「さだめ」という詞
2018/06/28
第7回
何人目のクローンだろうまろやかな頬にキスするサイゼの天使
2018/06/24
第6回
サマーウォーズが一番好きとか言っちゃって、6月だからよ、すぐに変わるわ
2018/06/14
第5回
街頭に登れば夜は君のもの 生き残りとは孤独な王子
2018/06/10
第4回
真っ青のポロシャツ、ジーパン、白い靴 ハローマイプリンセスわたし
2018/05/31
第3回
君からの手紙を刻んで呑み込んでわたしの血となれ肉となれ
2018/05/25
第2回
嘘つくし虫殺したしカップ麺大好きだから天国に行けない
2018/05/17
第1回
3mmのガラスの板が結ぶ像 わたしのせかいはぜんぶにせもの
2018/05/09